国内:24日(土)に震度3の地震が相次ぐ
24日(土)は震度3を観測する地震が相次ぎました。
未明の3時05分頃に宮城県沖を震源とするM4.3の地震が発生して、宮城県大崎市で震度3を観測。朝の8時45分には石垣島近海でM5.2の地震が発生して、宮古島で震度3。そして昼過ぎの13時53分は福島県沖でM5.5が発生、宮城県石巻市と登米市で震度3を観測しました。
いずれも海底を震源とする地震でしたが、地震の規模がそれほど大きくなかったため、津波は起きていません。
福島県沖で発生した地震は震源が浅かったこともあり、揺れが広範囲に及び、東北から関東にかけての12都県で震度1以上を観測しています。福島県沖では8月4日にM6.4の大きな地震がありましたが、今回の震源とはやや離れており、震源の深さも異なるため、直接的な関連はないと見られます。
未明の3時05分頃に宮城県沖を震源とするM4.3の地震が発生して、宮城県大崎市で震度3を観測。朝の8時45分には石垣島近海でM5.2の地震が発生して、宮古島で震度3。そして昼過ぎの13時53分は福島県沖でM5.5が発生、宮城県石巻市と登米市で震度3を観測しました。
いずれも海底を震源とする地震でしたが、地震の規模がそれほど大きくなかったため、津波は起きていません。
福島県沖で発生した地震は震源が浅かったこともあり、揺れが広範囲に及び、東北から関東にかけての12都県で震度1以上を観測しています。福島県沖では8月4日にM6.4の大きな地震がありましたが、今回の震源とはやや離れており、震源の深さも異なるため、直接的な関連はないと見られます。
世界:世界的には大きな被害地震の発生なし
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は2回発生しています。2回とも地震の規模はM6.0とそれほど大きくはありませんでした。震源近くに人の住んでいるエリアがなく、被害も出ていません。
20日(火)に発生したのはソロモン諸島の南東で、太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界にあたる、地震の多発エリアです。
もうひとつはオーストラリアプレートと南極プレートの境界付近で発生。こちらはプレートが離れていく「海嶺」にあたり、こうした領域で多く見られる横ずれ型の地震です。時々大きな地震が発生するものの、オーストラリア大陸からは遠く、周囲に島がないため、影響は出にくいエリアです。
20日(火)に発生したのはソロモン諸島の南東で、太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界にあたる、地震の多発エリアです。
もうひとつはオーストラリアプレートと南極プレートの境界付近で発生。こちらはプレートが離れていく「海嶺」にあたり、こうした領域で多く見られる横ずれ型の地震です。時々大きな地震が発生するものの、オーストラリア大陸からは遠く、周囲に島がないため、影響は出にくいエリアです。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。