facebook line twitter mail

平年より暖かな秋 紅葉は遅れる傾向に(気象庁3か月予報)

2019/08/23 16:45 ウェザーニュース

気象庁は23日(金)、9月から11月にかけての3か月予報を発表しました。気温は西日本から北日本では平年より高く、沖縄や奄美でも平年並か高い見込みで、平年より暖かい秋になりそうです。

9月 天気は周期変化

9月は、太平洋高気圧が徐々に後退して、天気は周期的に変わる見込みです。

ただし、日本の東に位置する太平洋高気圧の北への張り出しが平年より強く、北日本の太平洋側では湿った空気が流れ込みやすくなって、平年に比べて曇りや雨の日が多くなりそうです。

一方、沖縄や奄美では、平年より晴れる日が多くなります。

10月 紅葉は遅れ気味か

10月も、秋らしく全国的に天気が周期的に変わりますが、西日本や沖縄・奄美では平年同様、晴れる日が多くなりそうです。

気温は平年並みか高めが予想され、秋の紅葉は少し遅れ気味になるかもしれません。

11月 北日本では雪が降る所も

11月になると冬の訪れを感じられる日が出てきて、日本海側では曇りや雨の日が多くなり、北日本は雪が降る所も出てきそうです。太平洋側では平年同様、晴れる日が多くなりそうです。

>>この先3か月間の天気傾向