波がない河川でも水難事故が多発
平成30年7月〜8月の2ヶ月間に発生した水難事故は502件で、水難者は595人、うち死者と行方不明者は242人でした。水難者595人について発生した場所別に見ると、海は約6割、河川は約2.5割で、海水浴に続いて川遊びで事故に遭っている人が少なくありません。
特に中学生以下の子供に限ると河川が5割、海が約3割で、海より川での水難事故が多くなっているんです。
これは、いくつかの理由が考えられます。
大人がサーフィンやヨットなど沖の方でのレジャーで事故に遭いやすいの比べて、子供は比較的安全な浅瀬で遊ぶことが機会が多いと考えられます。また、海では監視員やライフセイバーがいるため、いざという時に救助へ向かうことができます。
対して、川は監視員などはいません。遊べる範囲が海に比べて狭く、海に比べて他人から見えづらいため、いざという時に救助へ向かうのが遅くなる懸念があります。また、流れが急なので見つけたときには手遅れという場合もあるかもしれません。
これらを踏まえ、川で遊ぶ際の注意点を改めて確認していきましょう。
特に中学生以下の子供に限ると河川が5割、海が約3割で、海より川での水難事故が多くなっているんです。
これは、いくつかの理由が考えられます。
大人がサーフィンやヨットなど沖の方でのレジャーで事故に遭いやすいの比べて、子供は比較的安全な浅瀬で遊ぶことが機会が多いと考えられます。また、海では監視員やライフセイバーがいるため、いざという時に救助へ向かうことができます。
対して、川は監視員などはいません。遊べる範囲が海に比べて狭く、海に比べて他人から見えづらいため、いざという時に救助へ向かうのが遅くなる懸念があります。また、流れが急なので見つけたときには手遅れという場合もあるかもしれません。
これらを踏まえ、川で遊ぶ際の注意点を改めて確認していきましょう。
川で遊ぶ時の注意点
1)深い「淵」、流れが早い「早瀬」、増水時に取り残される「中洲」に注意
2)現地の気象情報や、川の状態を事前にチェックしてから向かう
3)川で遊ぶときはライフジャケットやロープ、浮き輪などを準備しておく
4)滞在中も、気象情報や川の状態は常に確認する
2)現地の気象情報や、川の状態を事前にチェックしてから向かう
3)川で遊ぶときはライフジャケットやロープ、浮き輪などを準備しておく
4)滞在中も、気象情報や川の状態は常に確認する
川の様子が急変する前兆
1)水が流れてくる方の空に黒い雲が見えた時
2)落ち葉や流木、ゴミが流れてきた時
3)雨が降り始めた時
4)ゴロゴロと雷が聞こえた時
これら4つのどれかが見られた場合、川の上流でゲリラ豪雨などが発生している可能性があります。遊んでいる場所の天気は穏やかでも、川の水位が上昇したり流れが急に速くなったりするので、川から出てすぐに避難するようにしてください。
川遊びは、危険な場所を避けて、周囲の天気変化に注意しながら、子供から目を離さず、安全に楽しみましょう。
2)落ち葉や流木、ゴミが流れてきた時
3)雨が降り始めた時
4)ゴロゴロと雷が聞こえた時
これら4つのどれかが見られた場合、川の上流でゲリラ豪雨などが発生している可能性があります。遊んでいる場所の天気は穏やかでも、川の水位が上昇したり流れが急に速くなったりするので、川から出てすぐに避難するようにしてください。
川遊びは、危険な場所を避けて、周囲の天気変化に注意しながら、子供から目を離さず、安全に楽しみましょう。
参考資料など
※警視庁生活安全局地域課のHP、国土交通省のHPを参照
https://www.alsok.co.jp/person/lifesupport/child/09.html
https://www.alsok.co.jp/person/lifesupport/child/09.html