6日(火)に発生した台風10号は、台風は急速に発達しながら北上する見込みです。明後日8日(木)には強い勢力まで発達する予想となっています。

しばらくは太平洋高気圧の縁に沿うように北上を続けると見られ、10〜11日頃には小笠原諸島接近する予想です。

周辺での暴風・高波に警戒してください。動きが遅く、勢力も強いため影響が長期化するおそれがあります。

その後は、まだ不確定な部分が大きいものの、進路によっては来週半ば頃に本州付近にかなり近づき、お盆休みを直撃するおそれがあります。

広い範囲で30℃以上の真夏日が続く予想です。

また、夜になってもあまり気温が下がらず、熱帯夜となる所も多いため、昼夜問わず熱中症に警戒が必要です。

エアコンを上手に活用して、体調を崩さないようにしましょう。

昇温に伴い、西日本・東日本では大気の状態が不安定となり、山沿いを中心ににわか雨や雷雨の可能性があります。

特に、夏休みに山や川のレジャーへ出かける場合は天気情報を常にチェックし、雨具を忘れずにお持ちください。

市街地でもモクモクと発達した積乱雲が見えたら、天気の急変にご注意ください。