宮崎空港では39.6m/s 福岡でも風が強まる
台風の直撃を受けた宮崎県内では、6日(火)早朝は激しい風が吹き荒れ、宮崎空港で39.6m/s、西都市で34.5m/s、宮崎市で31.2m/sの最大瞬間風速を観測しました。
強い風の範囲は台風の北上とともに北に移ってきていて、7時41分には福岡県朝倉市で最大瞬間風速23.3m/s、佐賀県唐津市で7時50分に19.1m/sを観測するなど、福岡県や佐賀県など風が強まっています。
宮崎県や大分県では6日昼前にかけて、福岡県や長崎県など九州北部では夕方にかけて強風に対する警戒が必要です。
強い風の範囲は台風の北上とともに北に移ってきていて、7時41分には福岡県朝倉市で最大瞬間風速23.3m/s、佐賀県唐津市で7時50分に19.1m/sを観測するなど、福岡県や佐賀県など風が強まっています。
宮崎県や大分県では6日昼前にかけて、福岡県や長崎県など九州北部では夕方にかけて強風に対する警戒が必要です。
台風が離れたあとも大雨のおそれ
台風8号による雨は、宮崎県の山沿いで特に多くなっています。6日(火)8時まで24時間雨量は宮崎県美郷町の神門で220.5mm、延岡市北方で194.5mmに達したほか、高知県や大分県でも100mmを超えたところがあります。
台風8号は今夜には九州から離れる予想ですが、台風通過後も南からの湿った空気の流れ込みが続きます。このため宮崎県や大分県南部、高知県では山沿いを中心に強い雨が降り続き、7日(水)朝までの総雨量は多いところで300mmに達するおそれがあります。台風が遠ざかっても土砂災害や河川の増水、浸水などの被害に警戒が必要です。
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台風8号は今夜には九州から離れる予想ですが、台風通過後も南からの湿った空気の流れ込みが続きます。このため宮崎県や大分県南部、高知県では山沿いを中心に強い雨が降り続き、7日(水)朝までの総雨量は多いところで300mmに達するおそれがあります。台風が遠ざかっても土砂災害や河川の増水、浸水などの被害に警戒が必要です。
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参考資料など
衛星画像:NICT-情報通信研究機構 ひまわり8号リアルタイムWebより