国内:北海道胆振東部地震の余震か
7月30日(火)15時52分頃、北海道の胆振地方中東部を震源とするM4.2の地震が発生しました。この地震で厚真町とむかわ町で震度3を観測しています。
この地震は2018年9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」の震源域で発生しており、余震と見られます。
このエリアでM4以上の地震が発生するのは5月31日以来、2ヶ月ぶりのことです。この地震の後も周辺の活動状況に大きな変化は見られず、特に危険性が増すようなことはない見込みです。
この地震は2018年9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」の震源域で発生しており、余震と見られます。
このエリアでM4以上の地震が発生するのは5月31日以来、2ヶ月ぶりのことです。この地震の後も周辺の活動状況に大きな変化は見られず、特に危険性が増すようなことはない見込みです。
世界:インドネシア近海でM6.9 被害が発生
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上は3回発生しています。
最も大きなものは2日(金)にインドネシア近海で発生したM6.9の地震です。震源周辺では津波が警戒されたものの、震源が約53kmとやや深かったこともあり、被害を及ぼすような津波の発生はありませんでした。ただ、強い揺れにより建物への被害が見られ、死傷者が出ています。
今回の震源はオーストラリアプレートとユーラシアプレートの境界で、頻繁にM7以上の地震を引き起こしている地震の多発地帯です。今回の震源から500kmほど北西では2007年にM8.4の地震が発生しました。
最も大きなものは2日(金)にインドネシア近海で発生したM6.9の地震です。震源周辺では津波が警戒されたものの、震源が約53kmとやや深かったこともあり、被害を及ぼすような津波の発生はありませんでした。ただ、強い揺れにより建物への被害が見られ、死傷者が出ています。
今回の震源はオーストラリアプレートとユーラシアプレートの境界で、頻繁にM7以上の地震を引き起こしている地震の多発地帯です。今回の震源から500kmほど北西では2007年にM8.4の地震が発生しました。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。