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沖縄県で1時間に約110mmの猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

2019/08/02 11:02 ウェザーニュース

今日2日(金)は、上空に寒気を伴った低気圧の影響で、沖縄は局地的に激しい雨が降っています。

沖縄県渡名喜村付近では、10時30分までの1時間に、解析雨量で約110mmの猛烈な雨が降ったと見られ、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。

アメダスによる観測でも、10時30分までに渡名喜で91.5mmの猛烈な雨を記録しています。

沖縄の各地では今日は激しい雨に注意

低気圧の動きが遅いため、沖縄の各地では今日いっぱい、大気の不安定な状態が続きます。

現在は晴れている先島諸島も含め、短時間の激しい雨による道路冠水や河川の急な増水、落雷などに注意が必要です。
>>最新の雨雲レーダー

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。

>>大雨避難時の注意点
>>防災情報と避難行動