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京都府で1時間に約90mmの猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

2019/07/31 16:51 ウェザーニュース

今日31日(水)は、気温の上昇によって大気の状態が不安定になり、京都府で激しい雨が降っているところがあります。

府内で1時間に約90mmの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表し、災害への警戒を呼びかけています。

▼京都府で猛烈な雨
16時30分までの1時間に、
 左京区付近で約90mm(解析雨量)
 山科区付近で約90mm(解析雨量)

京都府内は夜にかけて激しい雨に注意

激しい雨の継続時間は30~1時間程度なので、時間に余裕がある場合は雨のピークが過ぎるのを待ってから移動など行ってください。

夜にかけて雨の降りやすい状況が続きます。局地的な激しい雨による視界不良や道路冠水、落雷などにご注意ください。

記録的短時間大雨情報とは

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。
» 大雨避難時の注意点
» 防災情報と避難行動