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台風6号は熱帯低気圧に 強い雨には引き続き警戒

2019/07/27 15:59 ウェザーニュース

台風6号は27日(土)15時に岐阜県付近で熱帯低気圧に変わりました。中心付近には依然として発達した雲を伴っているものの、風は弱まってきています。

今夜にかけては甲信から関東北部を通過し、明日28日(日)には日本の東の海上に達する見込みです。

夜にかけて激しい雨に要警戒

台風から熱帯低気圧に変わっても、中心に活発な雨雲を伴った状態が続くため、進路に当たる東海や甲信、北陸、関東北部など広い範囲で1時間に30~50mmの激しい雨が降る見込みです。

熱帯低気圧の動きが遅い分、強い雨が長時間続く所があり、28日(日)夕方までの雨量は多いところで100mmに達するおそれがあります。道路冠水や中小河川の急な増水、土砂災害などに警戒するようにして下さい。

また、関東南部でも南から流れ込む湿った空気の影響で、局地的に強い雨が降ることがありそうです。

参考資料など

絵柄:情報通信研究機構「ひまわり8号リアルタイムWeb」より