河川の増水や低地の浸水に注意

26日(金)12時現在、日本海から進んできた前線が北海道にかかっています。前線に向かって南から暖かく湿った空気が大量に流れ込むため、前線活動が活発化する予想です。日本海側を中心に、すでに雨の降り出しているところがありますが、26日(金)夜には道東まで雨の範囲は拡大し、27日(土)午前中までは各地で雨が降る予想です。

27日(土)12時までに予想される総雨量は、道南や道央の多いところで120mm以上、道北や道東でも60mm以上に達するおそれがあります。また、1時間に20mm前後の雷を伴った強い雨が降ることも予想されるため、河川の増水や低地の浸水に十分な注意が必要です。強い雨で見通しが悪くなる可能性もあるため、車の運転などにもご注意ください。

前線活動は、27日午後には弱まっていくため、雨のピークは越えるとみています。
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