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熱帯低気圧は明日27日(土)までに台風へ 東海・関東は荒れた天気に警戒

2019/07/26 06:42 ウェザーニュース

本州の南の海上を熱帯低気圧が発達しながら北上中です。熱帯低気圧は明日27日(土)早朝までに台風になり、その後、紀伊半島~関東の沿岸部に接近する可能性があります。

今日26日(金)夜からは、東海地方を中心に雨が強まり始め、28日(日)にかけて大雨になるところがあるため警戒が必要です。

200mmを超える大雨に

予想降水量 28日(日)18時までの48時間
熱帯低気圧は台風に変わったあと、27日(土)には紀伊半島~関東地方の沿岸部に接近する予想です。東海では、26日はだんだんと雨の範囲が拡大し、夜以降は強く降るところが出てきます。

特に27日(土)は激しい雨の降るおそれがあります。28日(日)18時にかけての総雨量は静岡県の多いところで200mmを超える予想で、土砂災害や河川の増水、低地の浸水などに警戒が必要です。

関東地方でも、26日(金)夜遅くから奥多摩や秩父など西部の山沿いから雨が強まり始め、28日(日)にかけて多いところでは100mm前後の雨となる予想です。

沿岸部は暴風警戒 マリンレジャーは控えて

波の予想 27日(土)12時
風は沿岸部を中心に強く吹き、27日(土)は平均で10~15m/s、瞬間的には25m/sに達するところもあります。波も高くなりますので、海のレジャーは控えてください。

また、キャンプなど山でのレジャーを予定している方は、熱帯低気圧(台風)の最新の情報に十分注意してください。
>>最新の大雨や台風に関する情報