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広島に線状降水帯 激しい雨降り続き災害発生のおそれ

2019/07/21 09:34 ウェザーニュース

今日7月21日(日)朝は、九州北部や広島県、高知県などで雨が激しく降っています。広島県内には線状降水帯が形成され、局地的に激しい雨が降り続き、災害発生の危険性が高まっています。

今日いっぱいは激しい雨に警戒

雨雲レーダー
活発な雨雲のもとでは雷を伴って激しい雨が降っていて、広島県北広島町の都志見では1時間に53.0mmの非常に激しい雨を観測しています。

地形や風向き次第では、数時間にわたって局地的に激しい雨が降り続けて、多発的な災害が発生するような大雨となるおそれもあります。今日いっぱいは湿った空気の影響で雨雲の発達しやすい状況が続くため、低地の浸水や河川の増水・氾濫、土砂災害等に警戒してください。
» 雨雲レーダー

土砂災害に警戒を

土砂災害危険度
雨が同じような場所で降り続くと、地中にしみ込んだ雨により地盤が緩み、土砂崩れ等の危険性が高まります。

雨雲レーダーなどで雨雲の動向に注意し、早めに安全な場所へ避難するようにしてください。
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