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本格的な夏の訪れは少し遅れる可能性(気象庁1か月予報)

2019/07/18 15:31 ウェザーニュース

気象庁は18日(木)、7月20日から8月19日にかけての1か月予報を発表しました。

前回予想に比べると本格的な夏の訪れが少し遅くなりそうです。

7月中、降水量は平年よりも多い予想

この先1か月の降水量
7月下旬は日本の東が気圧の谷となり、太平洋高気圧の張り出しが少し弱く、湿った空気の影響を受け雨が降りやすくなります。

7月終わり頃からは太平洋高気圧が強まり、8月は夏空の広がる所が多くなりそうです。

7月中は湿った空気の影響により西日本の太平洋側を中心に雨が降りやすく、降水量は平年よりも多い予想となっています。

そのほか西日本や東海、関東でも平年並みか多くなる見込みです。

梅雨明け後は夏らしい暑さに

この先1か月の気温
気温は梅雨明け前まで平年よりもやや低めとなるものの、関東以西で7月25日前後に予想される梅雨明け後は夏らしい暑さとなり、気温は全国的に平年並みの予想です。

梅雨明け直後から厳しい暑さになる可能性もありますので、体感の急変にお気をつけください。

>>この先3か月間の天気傾向