国内:奄美大島近海で深発地震
13日(土)9時58分頃、奄美大島北西沖を震源とするM5.9の地震が発生し、奄美市などで震度3を観測しています。
この地震は深さが250kmと深く、深発地震と言われるタイプです。震源分布を見ると、九州の太平洋側や瀬戸内などで震度1以上を観測しているのに対し、九州の東シナ海側や日本海側では揺れを観測していません。
これは異常震域と呼ばれるパターンで、地震波が伝わりやすいフィリピン海プレートに近いエリアほど揺れを観測しているのです。
この地震は深さが250kmと深く、深発地震と言われるタイプです。震源分布を見ると、九州の太平洋側や瀬戸内などで震度1以上を観測しているのに対し、九州の東シナ海側や日本海側では揺れを観測していません。
これは異常震域と呼ばれるパターンで、地震波が伝わりやすいフィリピン海プレートに近いエリアほど揺れを観測しているのです。
世界:インドネシア・モルッカ海でM6.9
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上は3回発生しています。
最も強いものは8日(月)にインドネシア・モルッカ海で発生したM6.9の地震です。震源が島から離れていたため、揺れによる影響はほとんどありません。一時、津波に関する情報が発表になったものの、津波による被害もありませんでした。
今回の震源付近は日本と同じようにフィリピン海プレート、ユーラシアプレート、オーストラリアプレートの境界に近く、地震活動が活発な領域です。
近年もM7クラスの地震が多く発生しており、2014年にM7.1、2007年にM7.5などの記録があります。
最も強いものは8日(月)にインドネシア・モルッカ海で発生したM6.9の地震です。震源が島から離れていたため、揺れによる影響はほとんどありません。一時、津波に関する情報が発表になったものの、津波による被害もありませんでした。
今回の震源付近は日本と同じようにフィリピン海プレート、ユーラシアプレート、オーストラリアプレートの境界に近く、地震活動が活発な領域です。
近年もM7クラスの地震が多く発生しており、2014年にM7.1、2007年にM7.5などの記録があります。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。