梅雨前線は日本付近に停滞 大雨のおそれも
今週も梅雨前線は本州付近に停滞する日が多く、西日本や東日本で雨の降る日が多い予想です。前線上に発生した低気圧が通過するタイミングなどでは、まとまった強い雨が降るおそれがあるため、十分注意が必要です。
平年であれば7月の中旬から下旬に梅雨明けとなりますが、今年は少なくとも20日過ぎまでは梅雨空が続く所が多そうです。
平年であれば7月の中旬から下旬に梅雨明けとなりますが、今年は少なくとも20日過ぎまでは梅雨空が続く所が多そうです。
特に、三連休明けの16日(火)頃や、19日(金)から20日(土)頃にかけては、梅雨前線の活動が活発になるおそれがあり、大雨となるおそれがあります。
まだ、世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果に大きなばらつきがあり、雨の降る場所や量、ピークの期間等を特定するのが難しい状況です。随時最新の天気予報を確認するようにしてください。
まだ、世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果に大きなばらつきがあり、雨の降る場所や量、ピークの期間等を特定するのが難しい状況です。随時最新の天気予報を確認するようにしてください。
関東の低温傾向は徐々に解消へ
低温傾向となっている関東では、連休明けから週後半にかけてもこの時期としては気温が低めで推移しますが、次の週末以降は例年通りの暑さとなって夏本番へ向かう事が予想されています。
気温の変動が大きくなるので、体調管理に十分注意してください。
気温の変動が大きくなるので、体調管理に十分注意してください。
日本のはるか南海上で熱帯低気圧が発生へ
日本のはるか南の海上には、いくつかの積乱雲がのまとまりがあり、この付近で熱帯低気圧が発生すると予想しています。台風まで発達するかどうかはわかりません。
熱帯で積乱雲の発達が顕著になると、日本の南の太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線を北上させることがあります。梅雨明けの時期を左右しそうです。
また、発達して日本へ直撃することが無かったとしても、湿った空気を送り込むことで梅雨前線を活発化させて、日本付近にも大雨をもたらすおそれもあります。今後の情報に注意してください。
熱帯で積乱雲の発達が顕著になると、日本の南の太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線を北上させることがあります。梅雨明けの時期を左右しそうです。
また、発達して日本へ直撃することが無かったとしても、湿った空気を送り込むことで梅雨前線を活発化させて、日本付近にも大雨をもたらすおそれもあります。今後の情報に注意してください。