東京 鳴き声を聞いたのはわずか7%
セミの鳴き声があまり聞かれていないのが関東。1都6県のすべてが20%未満で、東京はわずか7%と全国最下位です。
そのほかに低いのが福島県、宮城県といった東北の太平洋側。これらはオホーツク海高気圧からの冷たい風の影響で、梅雨寒が目立った地域と一致します。
そのほかに低いのが福島県、宮城県といった東北の太平洋側。これらはオホーツク海高気圧からの冷たい風の影響で、梅雨寒が目立った地域と一致します。
25℃未満の地域はセミの鳴き声が聞こえず
過去10日間の最高気温の平均と鳴き声を聞いた割合の相関が非常に高く、25℃に届いていない地域は軒並み割合が小さく、梅雨寒の影響を強く受けていることがわかります。
鳴きはじめ、4年ぶりの遅さ
東京は過去5年の調査結果と比較しても、今年はセミの鳴きはじめるのが遅くなっています。
すでに梅雨が明けていた去年2018年はすでに40%近い方がセミの鳴き声を耳にしていました。今年は7月上旬に梅雨寒が続いた2015年に近く、4年ぶりの遅さと言えそうです。
東京など関東は週末に一時的に気温が上がるものの、来週にかけて極端な気温の上昇はありません。うるさいくらいにセミの声が聞かれるようになるのは、7月下旬頃になりそうです。
すでに梅雨が明けていた去年2018年はすでに40%近い方がセミの鳴き声を耳にしていました。今年は7月上旬に梅雨寒が続いた2015年に近く、4年ぶりの遅さと言えそうです。
東京など関東は週末に一時的に気温が上がるものの、来週にかけて極端な気温の上昇はありません。うるさいくらいにセミの声が聞かれるようになるのは、7月下旬頃になりそうです。