7月で5日連続25℃未満なら26年ぶり
東京都心で今日も25℃以上の夏日にならないと5日連続で、7月としては1993年の8日連続以来、26年ぶりのことになります。
1993年は記録的な冷夏で、米が大凶作になるなど大きな影響が出た年でした。ただ、同じ連続記録でも1993年とはタイミングに違いがあります。
1993年は記録的な冷夏で、米が大凶作になるなど大きな影響が出た年でした。ただ、同じ連続記録でも1993年とはタイミングに違いがあります。
今年は梅雨真っ只中の7月上旬に気温が低い状態が続いているのに対し、1993年は平年の梅雨明け時期にあたる、7月17日~24日かけて8日連続での低温でした。
1993年はそのまま8月も低温傾向が続き、最終的に関東甲信地方の梅雨明けが特定できなかった年です。
1993年はそのまま8月も低温傾向が続き、最終的に関東甲信地方の梅雨明けが特定できなかった年です。
週末は肌寒さ解消 蒸し暑くなる
東京はこの先12日(金)頃まで気温が低めで、連続記録はまだ伸びるかもしれませんが、週末は蒸し暑さが戻る見込みです。
7月下旬になると夏の太平洋高気圧が勢力を強め、平年並みか少し遅いタイミングでの梅雨明けとなる予想です。そのため、1993年のような冷夏になる可能性は、今のところ低いと見られます。
7月下旬になると夏の太平洋高気圧が勢力を強め、平年並みか少し遅いタイミングでの梅雨明けとなる予想です。そのため、1993年のような冷夏になる可能性は、今のところ低いと見られます。