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鹿児島は日差し戻り気温上昇 復旧作業は熱中症に注意

2019/07/04 14:43 ウェザーニュース

今日4日(木)は、記録的な大雨となった鹿児島や宮崎など九州南部は前線が離れて天気が回復、日差しが戻ってきました。

その分、気温が上がって30℃を超えた所があります。14時までの最高気温はさつま柏原で30.6℃、鹿児島で28.9℃を観測しました。

明日も日差しで蒸し暑く

明日5日(金)も梅雨前線は南に離れたままで、雲が多めながらも薄日の差すことがありそうです。各地で25℃を上回る上に湿度も高く、蒸し暑さが続きます。

大雨被害の復旧作業を行う場合は、熱中症対策が必要になります。長時間、作業を行う方はこまめな水分や塩分の補給、休憩時間の確保を心がけてください。

土砂災害危険度は「警戒」レベル

また、土の中には依然として多くの水分が含まれており、地盤の緩んだ状態が継続しています。

土砂災害の危険度は鹿児島県内の広い範囲で、未だ「警戒」レベルとなっています。

出来るだけ急な斜面には近づかず、やむを得ず作業などをする場合もわずかな異変を感じたら、すぐに離れるようにしてください。

また、川の水位は高い状況が続いていますので、川にも近づかないようにお願いします。

参考資料など

写真:ウェザーリポート 鹿児島県鹿児島市より