先週末からの総雨量は既に900mm超
9時までの1時間に、鹿児島県鹿屋市・吉ケ別府で36.5mm、曽於市・大隅で35.0mm、宮崎県・都城で26.5mm、熊本県・水俣で20.5mmを観測しています。
先週末の6月28日(金)からの総雨量は、宮崎県えびの市・えびの高原で926.5mm、鹿児島県薩摩川内市・八重山で708.0mmに達しました。
先週末の6月28日(金)からの総雨量は、宮崎県えびの市・えびの高原で926.5mm、鹿児島県薩摩川内市・八重山で708.0mmに達しました。
1日で300mm近い雨が降る予想
台湾付近に北上していた熱帯低気圧に由来する湿った空気や、上空の気圧の谷の接近に伴い、きょう夕方から夜にかけて活発な雨雲が次々に九州に流れ込み、非常に激しい雨が降る予想です。
鹿児島県や宮崎県、熊本県では、局地的に1時間に80mm以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
また、雨が降り続くことで、1日の雨量は多いところで300mmに迫る大雨となるおそれもあります。平年7月の1か月分の雨に匹敵する雨が、わずか1日で降るところもある予想です。
5日(金)朝にかけては、四国の太平洋側や近畿南部でも200mmから300mmの雨量となることも予想されます。
鹿児島県や宮崎県、熊本県では、局地的に1時間に80mm以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
また、雨が降り続くことで、1日の雨量は多いところで300mmに迫る大雨となるおそれもあります。平年7月の1か月分の雨に匹敵する雨が、わずか1日で降るところもある予想です。
5日(金)朝にかけては、四国の太平洋側や近畿南部でも200mmから300mmの雨量となることも予想されます。
長引く雨 地盤は危険な状態続く
これまでに降った雨により、土壌には多量の水分が含まれていて、普段よりも地盤が緩んでいるとみられます。
短時間の激しい雨をきっかけにして、土砂災害が発生する危険性が高まっていますので、避難をする場合は午後の早い時間帯に済ませる必要があります。
また、猛烈な雨により河川が増水、氾濫したり、大規模な道路冠水が発生すると、移動が困難になりますので、周囲の状況をしっかりと確認の上、避難を行うようにしてください。
短時間の激しい雨をきっかけにして、土砂災害が発生する危険性が高まっていますので、避難をする場合は午後の早い時間帯に済ませる必要があります。
また、猛烈な雨により河川が増水、氾濫したり、大規模な道路冠水が発生すると、移動が困難になりますので、周囲の状況をしっかりと確認の上、避難を行うようにしてください。
避難情報などの確認を
<今後の注意事項>
・避難は明るいうちに 自治体の情報に注意を・崖に近い家では、斜面と反対の部屋か、なるべく上の階で過ごす
・田んぼや川の様子を見に行くのは絶対に控えて
気象台が発表する土砂災害警戒情報や、市町村の発表する避難勧告等に留意し、川や急な斜面などには近づかないようにしてください。
また避難の際は、近所の方とも声を掛け合って、できるだけ一人での行動は控えたり、知人とも連絡を取り合いながら移動をするように心がけてください。
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