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今週は梅雨前線が停滞 長雨による地盤の緩み、土砂災害に警戒を

2019/07/01 11:43 ウェザーニュース

先週後半から梅雨前線が本州付近に停滞し、活発な雨雲を発生させる状況が続いています。特に九州の熊本県や鹿児島県では断続的に激しい雨が降り、ここ3日間の雨量が600mmを超えたところもあります。

今後も数日間は前線が本州付近に停滞して断続的に雨が降り、時折強い雨を降らせるおそれがあります。大雨により地盤が緩んでいるため、土砂災害等のリスクが高い状態がしばらく続く見込みです。

1か月分近い雨が3日間で降る

6月28日(金)から今日7月1日(月)朝8時までの雨量
6月28日(金)から今日7月1日(月)朝8時までの雨量は、多い所で500mmから600mmに達しています。鹿児島県日置市のアメダス東市来で観測された481.0mmという値は、6月の1か月間に降る雨に匹敵する量で、それがわずか3日あまりで降ったことになります。

この先、少なくとも今週末にかけては梅雨前線が日本列島付近に停滞するため、九州南部をはじめとした西日本から東日本の太平洋側で雨の日が続く予想です。

雨は一時的に強く降る日もあり、特に7月4日(木)や6日(土)頃は大気の状態が不安定となる予想で、九州南部では再び大雨となることが予想されています。

総雨量が増加することによって、大規模な大雨災害につながるおそれがあります。特に、多発的な土砂災害が発生することも懸念されるため、引き続き雨の情報や避難情報に留意して過ごすようにしてください。
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