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明日30日(日)の天気 西日本や東海エリアは大雨の恐れ

2019/06/29 16:52 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・広範囲で梅雨空広がる
・西日本や東海エリアでは大雨の恐れ
・まとわりつくような蒸し暑さに

予想天気図 6月30日(日)9時
30日(日)は梅雨前線上の低気圧が山陰沖から北陸方面に進み、梅雨前線は西日本をゆっくりと南下します。

北日本から西日本の広い範囲で梅雨空が広がり、西日本や東海エリアでは強雨や大雨の恐れあり。道路冠水や河川増水、土砂災害に注意が必要です。

広範囲で梅雨空広がる

北日本から西日本の広い範囲で梅雨空が広がり、お出かけにはあいにくの天気に。雨が降っていなくても傘を忘れずにお出かけください。

一方、一足先に梅雨が明けた沖縄エリアでは強い日差しが照り付けます。

西日本や東海エリアでは大雨の恐れ

前線に向かって流れこむ湿った空気の影響で雨雲が発達し、西日本や東海エリアでは大雨になる恐れがあります。

特に、九州北部や中国地方の西部では異なる方向の風の衝突によって線状の降水帯が発生して、同じ場所で1時間100㎜レベルの豪雨が継続する可能性あります。

道路冠水や河川増水、土砂災害に厳重な警戒が必要です。自治体からの避難情報にも注意して迅速に避難できるように準備をしてください。

まとわりつくような蒸し暑さに

前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で西・東日本では気温が上昇。雨が降っても30℃近くまで気温が上がります。まとわりつくような蒸し暑さで、梅雨本番を実感する1日となりそうです。

一方、前線の北側に位置する北海道や東北北部では、暑さが控え目で比較的過ごしやすい体感になる見込みです。