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台風余波で東京は真夏日 尾鷲では35℃の猛暑日を記録

2019/06/28 14:34 ウェザーニュース

今日28日(金)は台風3号が去ったあとに流れ込んだ暖かな空気の影響で、関東から西日本の各地で気温が上昇しました。

東京は30.7℃まで上がって6月16日以来、12日ぶりの真夏日を観測しています。

最も気温が上がった三重県尾鷲は、西風が紀伊山地を越えてフェーン現象となり35.0℃の猛暑日に。全国で見ても猛暑日を観測するのは6月6日以来、22日ぶりです。
14時の段階で全国の真夏日地点は116地点、猛暑日が1地点となっています。今日は気温が高いだけでなく湿度も高く、各地の最小湿度は東京が61%、大阪が56%、福岡は71%でした。

明日も蒸し暑さ継続

明日29日(土)も、雨が降り出すまでは気温が高めの状態が続きます。

特に西日本は日差しが乏しくても30℃前後まで上がる所が多く、蒸し暑さが続きそうです。