勢力が強くなくても大雨に警戒
台風自体の勢力はさほど強くはないものの、台風周辺の暖かく湿った空気や梅雨前線の影響で、今夜遅くから明日28日(金)未明にかけては紀伊半島から東海、明日早朝には関東南部を活発な雨雲が通過する見込みです。
雨のピーク時は、1時間に30~50mmの激しい雨の降るおそれがあります。道路冠水や視界不良、中小河川の急激な増水、土砂災害などに警戒が必要です。
関東は28日(金)の通勤・通学時間帯と重なる可能性があります。最新の情報をご確認ください。
雨のピーク時は、1時間に30~50mmの激しい雨の降るおそれがあります。道路冠水や視界不良、中小河川の急激な増水、土砂災害などに警戒が必要です。
関東は28日(金)の通勤・通学時間帯と重なる可能性があります。最新の情報をご確認ください。
沿岸部を中心に暴風にも警戒を
台風の進行方向の東側では、瞬間的には25m/sを超えるような暴風も予想されています。沿岸を中心に電車の遅延など影響が出るおそれがあるので、各交通機関のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。
また、台風は今後、温帯低気圧の性質を帯びながら発達するおそれもあります。
また、台風は今後、温帯低気圧の性質を帯びながら発達するおそれもあります。
令和最初の台風「3号」
台風の発生は約4か月ぶりで、1月に発生した台風1号、2月に発生した台風2号に続いて、今回が今年3つ目の台風です。
令和に元号が変わってからは1つ目の台風となりますが、台風番号は1月に1号に戻った後は通し番号が付けられるため、「令和元年台風3号」と呼ばれます。
令和に元号が変わってからは1つ目の台風となりますが、台風番号は1月に1号に戻った後は通し番号が付けられるため、「令和元年台風3号」と呼ばれます。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風3号のセーパット(Sepat)は、マレーシアが提案した名称で、淡水魚の名前です。
台風3号のセーパット(Sepat)は、マレーシアが提案した名称で、淡水魚の名前です。