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二十四節気「夏至」…日の出が最も早いはウソ?ホント?

2019/06/21 13:24 ウェザーニュース

6月22日(土)は、二十四節気「夏至」。立夏から立秋にかけての夏の真ん中で、暦の上では夏の盛りの頃を表しています。

夏至の日は、1年で太陽が最も空高く昇り、最も昼の時間が長くなる日。昼の長さが短い”冬至”と昼の長さを比べると、およそ5時間の差があります。

しかし、昼の長さが最も長いからと言って、日の出時間が最も早く、日の入り時間が最も遅くなるわけではないのをご存知でしたか?

日の出・日の入り時刻との関係

上図は、夏至前後の日の出時刻と日の入り時刻の関係をグラフで表したもの。

日の出が最も早いのは夏至の数日前で、日の入りが最も遅いのは夏至の数日後だということがわかります。

日の出が最も早い日と日の入りが最も遅い日は、南へ行くほど顕著になり沖縄付近では10日ほどずれますが、北海道付近では5日ほどしかずれません。
ただ、1日で数秒の差なので、実際に私達が変化を感じることは難しそうです

このことから夏至は、日の出・日の入り時間には関係なく、あくまで昼間の長さが(日の出から日の入りまで)が最も長い日のことだということが分かります。


一年の中で昼間が最も長い今日、皆さんはいったい何をしますか?

参考資料など

写真:ウェザーリポート by ローマのチンピラさん