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6月終わり頃から本格的な梅雨空に(気象庁1か月予報)

2019/06/13 15:00 ウェザーニュース

気象庁は13日(木)、6月15日〜7月14日にかけての1か月予報を発表しました。

6月終わり頃になると梅雨前線は北上し、梅雨入りが遅れている西日本も含めて、梅雨らしい天気になってきそうです。

6月終わり頃からは大雨の可能性も

6月前半は上空の寒気が南下しやすい状況で、梅雨前線は南の海上に離れて停滞していました。

6月終わり頃からは偏西風の蛇行が解消し、梅雨前線は北上傾向となります。西日本でもようやく梅雨らしい天気が増えてきそうです。

西日本の太平洋側や東日本、北日本は平年並みの降水量が予想されます。暖かな湿った空気が流れ込むことで、大雨となることもありますので、注意が必要です。

一方で西日本の日本海側は平年並みか少ない予想。春以降、少雨の傾向が続いていますので、水不足が懸念されます。

来週 西日本は“かなり低温”

気温は1か月の平均では西日本、東日本で平年よりも低くなりそうです。寒気の影響を受けやすい6月中は低めの所が多くなります。

特に、近畿・中国・四国は18日(火)頃からの約1週間、平年より気温が大幅に低い可能性が高いとして、低温に関する異常天候早期警戒情報が発表されています。

6月終わり頃からは南から湿った暖かな空気が流れ込むため、気温が平年並みに戻り、7月になると蒸し暑い日が増えてきそうです。

>>この先3か月間の天気傾向