「梅雨入り」の日付を修正することも
梅雨入りをどのように決めているのか、気象庁の天気相談所に聞いてみました。
「気象庁では梅雨入りの定義は決めていませんが、平年の梅雨入り前後に、晴れが続いた後、週間天気予報で雨や曇りの日が続くと予想されるときに『梅雨入りしたとみられる』と発表します。
『梅雨入り宣言』と呼ぶ人もいますが、梅雨入り発表は暫定的なので、後で変更する、あるいは梅雨入り発表を取り消すこともあります」
たとえば、2012年に各地の梅雨入りを次のように修正しています。
【沖縄】4月28日→5月13日
【奄美】4月29日→5月13日
【九州北部】6月8日→5月30日
【東北北部】6月16日→6月9日
今年の各地の梅雨入りは、そのまま確定するのでしょうか、それとも9月になって修正されるのでしょうか。
(2020年6月2日 本文修正)
2017年に気象庁天気相談所に取材した情報を「気象庁が暫定的に定めている梅雨入りの基準」として記載していましたが、本日あらためて同庁に聞き取りを行ったところ、そのような基準を定めていないとの回答があったため、該当箇所と削除し本文を修正しました。
「気象庁では梅雨入りの定義は決めていませんが、平年の梅雨入り前後に、晴れが続いた後、週間天気予報で雨や曇りの日が続くと予想されるときに『梅雨入りしたとみられる』と発表します。
『梅雨入り宣言』と呼ぶ人もいますが、梅雨入り発表は暫定的なので、後で変更する、あるいは梅雨入り発表を取り消すこともあります」
たとえば、2012年に各地の梅雨入りを次のように修正しています。
【沖縄】4月28日→5月13日
【奄美】4月29日→5月13日
【九州北部】6月8日→5月30日
【東北北部】6月16日→6月9日
今年の各地の梅雨入りは、そのまま確定するのでしょうか、それとも9月になって修正されるのでしょうか。
(2020年6月2日 本文修正)
2017年に気象庁天気相談所に取材した情報を「気象庁が暫定的に定めている梅雨入りの基準」として記載していましたが、本日あらためて同庁に聞き取りを行ったところ、そのような基準を定めていないとの回答があったため、該当箇所と削除し本文を修正しました。