週中頃は本州付近では晴れるところが多く、気温はこの時期としては高くなるところが多い予想です。

5日(水)から6日(木)にかけては、最高気温が30℃以上の真夏日となるところが多くなる予想です。熱中症や食品の管理などに十分ご注意ください。

週後半になると梅雨前線が北上して本州へ接近する予想です。このため、西日本や東日本でも雨の降るところが多くなる予想です。

九州南部では既に梅雨入りの発表がありましたが、6月6日(木)から7日(金)頃には、九州北部から関東甲信地方にかけても梅雨の時期へと移り変わる可能性があります。

気象庁の３か月予報によると、西日本や東日本では7月になると降水量が平年並か多くなる予想となっています。雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。
» この先の天候 長期見解

梅雨入りは中期的な天候の見通しをもとに気象庁が判断するため、発表があるかどうかは気象庁次第となります。しかし、今週後半には雨が降るところが多くなることは間違いないと言えそうです。

7日(金)から8日(土)頃は前線上に発生する低気圧が本州に接近し、西日本や東日本では場所によって大雨となるおそれがあります。まだコンピューターシミュレーションに誤差があるため、雨の降る量、場所、ピークの期間等は変わる可能性があります。随時最新の天気予報を確認するようにしてください。