ウェザーニュースの天気予報の最大の特徴は、ウェザーリポートを通じて皆さんから頂く空や季節の情報を、予報センターが24時間監視し、予報を作るプロセスに随時反映していることです。

天気予報の精度は、予報を計算する上でデータの“多さ”が決め手となります。“いまの空”の情報がなるべく“多く”そろうことが、天気予報を当てる方程式なのです。事実、2018年1月〜12月のウェザーニュースの天気予報の精度は90%でした。みなさんが空のリポートをお送りいただくことにより、精度の高い予報を実現しています。
＞＞参考：天気予報の精度評価2018年版

ウェザーリポートは、身近な天気や季節の気づきを個人に留めず、シェアすることによって、みんなで空への理解を深めたり、地元の災害情報をいち早く伝えて減災につなげたり、季節の絶景に感動する気持ちを広く共有したりすることができます。

またそれだけでなく、あなたの１通のリポートは「みんなの天気予報」となり、その精度向上に貢献しているのです。

（プロジェクトiconは終了しました）
ウェザーリポートだけでは物足りない！という上級者の方に参加をおすすめしているのが、「プロジェクトicon」です。プロジェクトiconは、ウェザーリポートの天気を「報告する」という段階を飛び越えて、ウェザーニュースの天気予報の天気マークの「編集」に参加するという取り組みです。

具体的には、空の様子などから天気予報のマークが「違う」と思った時に、あなたが考える天気マーク（１時間ごと６時間先まで）をウェザーニュースに提案することができます。

皆さんからの修正案は、予報センターに送られ、確認のうえ最新の天気予報に反映されます。

このように、「ウェザーリポート」や「プロジェクトicon」を通じて皆さんからいただいた報告は、天気予報の精度向上に役立てられています。