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6月前半は広範囲で暑さ注意 高温に関する異常天候早期警戒情報

2019/05/30 15:05 ウェザーニュース

記録的な暑さに見舞われた5月が終わっても、気温の高い傾向は続きそうです。気象庁は30日(木)、西日本から東北にかけての広い範囲に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。

<地域別>この先の天候 長期見解

湿気で熱中症リスクも高まる

6月4日(火)頃からの約1週間は、中国大陸に蓄積された暖かな空気が日本付近に流れ込みやすくなる見込みです。

1週間の平均気温は平年を1.1~2.0℃上回る確率が高く、西日本、東日本では晴れると最高気温が30℃を超える所がありそうです。

梅雨前線が北上することで湿った空気に覆われる日があり、蒸し暑く感じられます。湿度が高いと気温がそれほど上がらなくても熱中症になりやすいため、注意が必要です。特に屋外で長時間作業をしたり、体を動かすような場合は、しっかりと対策を行う必要があります。

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▼平均気温の平年との差
東北
+2.0℃以上 (6/4頃からの一週間)

関東甲信
+1.7℃以上 (6/4頃からの一週間)

北陸
+1.8℃以上 (6/4頃からの一週間)

東海
+1.3℃以上 (6/4頃からの一週間)

近畿
+1.5℃以上 (6/4頃からの一週間)

中国
+1.4℃以上 (6/4頃からの一週間)

四国
+1.1℃以上 (6/4頃からの一週間)

九州北部(山口県を含む)
+1.3℃以上 (6/4頃からの一週間)

九州南部・奄美
+1.1℃以上 (6/4頃からの一週間)

異常天候早期警戒情報とは

原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。