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6月も高温傾向 梅雨入りし本格的な雨シーズンへ(気象庁1か月予報)

2019/05/30 15:50 ウェザーニュース

気象庁は30日(木)、6月1日~30日にかけての1か月予報を発表しました。

6月も高温傾向が続く

日本の南の海上に張り出す太平洋高気圧の周囲を吹く風によって暖かな空気が流れ込みやすく、5月に続いて6月も気温の高い傾向が続きます。
1か月の平均気温は北海道から沖縄まで全国的に高い予想です。

特に6月の前半は気温が高くなり、九州から東北には高温に関する異常天候早期警戒情報が発表されています。熱中症や食中毒などにご注意ください。

6月前半の降水量は少なめ

6月前半には西日本、東日本の広い範囲で梅雨入りする可能性が高いと見ていますが、前線が北上しにくく、西日本の日本海側や東日本は降水量がやや少なめになる見込みです。

6月後半は梅雨前線が本州付近まで北上してくるため西、東日本で梅雨空となり、太平洋側を中心に雨が降りやすくなります。

>>この先3か月間の天気傾向