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西日本で1週間ぶりの雨　長崎で100mm超

2019/05/28 09:39 ウェザーニュース

昨日27日(月)から今日28日(火)朝にかけて、前線が通過した影響で西日本の各地で雨が降りました。

今月20日(月)～21日(火)にかけて降った雨以来、1週間ぶりの広い範囲での雨でした。
■降り始めから28日(火)9時までの総雨量
長浦岳（長崎）　114.5mm
厳原（長崎）　　107.5mm
福江（長崎）　　78.0mm

などとなっていて、特に長崎県内で雨量が多くなりました。

厳原では27日だけで雨量が100mm以上となりましたが、1日で100mmを超える雨が降るのは同県内では去年9月29日以来のことです。

ダム貯水率は平年を下回る

一方、最近1か月の雨量が平年の50％を下回っている所がある福岡県や大分県などの雨量は少なく、福岡市7.5mm、大分市2mmにとどまっています。

福岡市の水がめである江川ダムなど8ダムの平均貯水率は、27日現在で34.71％と平年を50ポイント近く下回っています。

まとまった雨が期待されますが、この先1週間も雨の日は少ない予想です。引き続き節水を心がけるようにしましょう。