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福岡や長崎などで虹色の光の輪「ハロ」が出現

2019/05/25 12:05 ウェザーニュース

移動性高気圧の影響で日本列島は雲一つない青空が広がっています。

「ハロ」とは、上空の高い所に太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見える光の輪のこと。薄雲の中の氷の結晶によって、太陽の光が屈折されて現れる現象です。

各地からのハロの便り

各地から続々とハロの便りが届いています。
撮影:福岡県福津市(11:06)
撮影:長崎県対馬市(10:45)
撮影:佐賀県嬉野市(11:23)

このあとも雨の心配なし

ハロは前線が接近に伴い上層雲が広がる場合に見られることが多く、一般的に「天気下り坂のサイン」と呼ばれますが、今回の場合は雨の心配はありません。

この後上層雲は、徐々に西日本に広がります。午後は中四国や近畿エリアでも「ハロ」がみられるチャンスがありそうです。

参考資料など

ウェザーリポートby Ski hawkさん、21さん、Egao*ˊᵕˋ✩︎さん