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早くも蚊が活発化? 西日本の2人に1人は刺された、目撃と回答

2019/05/25 05:26 ウェザーニュース

昼間は夏のような暑さとなる日が多くなってきました。
この暑さの中、プ~ンと飛び始めているようです。彼らが…
あなたはもう刺されました"カ"?

刺された、目撃率は西日本ほど高い

(2019年5月18日〜19日 全国8724人)
今月18日〜19日にウェザーニュースでは蚊に刺されたかどうか実態調査をおこないました。(全国8,724人が回答)
その結果、関東より西側で割合が多く、特に東海以西の太平洋側の地域を中心に、2人に1人が蚊に刺された、あるいは刺されてはいないが蚊を目撃したと回答しています。

25℃〜30℃で蚊は爆発的に増加する

5月1日〜18日における各都道府県の日最高気温の平均
よく飛んでいる蚊(アカイエカなど)は気温が25~30℃になってくると、たった10日ほどで卵から成虫になると言われ、水源があるなど条件が揃えば爆発的に増えるそうです。

5月1日〜18日における各都道府県の日最高気温の平均をみてみたところ、25℃前後となっている地域と、蚊に刺された&目撃した人の割合が多い地域はほぼ一致します。

やはり、GW過ぎてから一気に蚊が飛び始めたようです。

ちなみに、蚊にもいろいろあって…

一般的に人を吸う蚊は、アカイエカ、ヒトスジシマカ、チカイエカの3種類が主。
このうちアカイエカ、ヒトスジシマカは越冬するためこの時期から飛び始めますが、チカイエカはビルや地下鉄に年中いるそうです。
冬場でも刺されたよ!という人は屋内でチカイエカに刺されたのかもしれません。

【悲報】今後も蚊は活発“カ”しそうです!

今後は、北日本を含めて25℃前後の日が多くなります。
蚊の発生しやすい条件となりますので、虫刺されスプレーなどお出かけの際は対策を始めたほうがよさそうです。