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大隅半島でも土砂災害に厳重警戒

2019/05/19 19:58 ウェザーニュース

昨日、屋久島では記録的な大雨となり、交通網を寸断するような土砂災害が発生しました。

その屋久島より北に位置する鹿児島大隅半島の沿岸部では、今日も雨が断続的に降っていることで、降り始めからの降水量は屋久島を超えました。

肝付町にあるアメダス内之浦観測所では、19時までの過去48時間降水量は467.5mmを記録しています。

土砂災害に厳重警戒 避難情報の確認を

この大雨により、土の中には多量の水分がしみ込んでいるため、地盤が緩んで斜面が崩れやすくなっています。このような場所では少しの雨が降っただけでも土砂災害が発生するおそれがあります。

明日の明け方にかけても断続的に雨が降り続く予想です。河川の増水や土砂災害の発生が懸念され、夜間の外出は危険ですのでなるべく控えてください。自治体からの避難情報にも注意するようにしてください。