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屋久島など九州南部 引き続き土砂災害に警戒を

2019/05/19 13:44 ウェザーニュース

鹿児島県の屋久島町で今朝までの24時間に451.5ミリという記録的な雨量を観測するなど、九州南部では大雨となったところがありました。

今日は雨雲の発達のピークは越えているものの、昨日と同様の地域で断続的に雨が降っています。

写真:屋久島町からの投稿
「普段はせせらぎですが豪雨で滝が出来てます」

土砂災害に警戒を

土壌雨量指数
この大雨により、土の中には多量の水分がしみ込んでいるため、地盤が緩んで斜面が崩れやすくなっています。このような場所では少しの雨が降っただけでも土砂災害が発生するおそれがあります。

急斜面の付近や、増水した河川等には近づかないようにしてください。

19日(日)13時時現在、屋久島町に対して発表されている「土砂災害警戒情報」は解除されていません。
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今夜から再び九州で雨が強まるおそれ

明日20日(月)は西日本を寒冷前線が通過します。この前線に向かって南から湿った空気が流れ込むことで、九州では今夜から再び雨雲が発達しやすくなる予想です。

局地的に激しい降り方となるおそれがあるため、引き続き最新の気象情報に注意するようにしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート ヒデ さん