今日5月14日(火)は、南から流れ込む湿った空気や上空の気圧の谷の影響で、西日本から東日本の広範囲に雨雲が広がります。局地的に強く降るおそれがあるため注意してください。

沖縄や奄美も前線や低気圧の影響で雨が強まるおそれがあります。また、沖縄や奄美では今日にも梅雨入りとなるかもしれません。

日本列島を覆う高気圧の中心は東北地方の太平洋沖にあるため、大気下層には高気圧の周囲を吹く暖かく湿った風が吹いています。また、上空には寒気を伴った気圧の谷が接近しているため、これらの影響で大気の状態が不安定となっていて、雨雲が発生しています。

九州や四国、関東の一部では朝から雨が降っているところがあり、近畿や東海、東北南部でも雨が降るところが多くなります。

風向きや地形の影響によっては、局地的に雨雲が発達して強い雨を降らせるおそれもあります。朝は雨が降っていないところでも、必ず雨具を持ってお出かけください。
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沖縄や奄美では前線や低気圧の影響で雨が降ります。奄美地方を中心に、大気の状態が非常に不安定となって強い雨が降るおそれもあるため、空の様子の変化に注意してください。

また、明日15日(水)以降も曇りや雨の日が多くなる見通しで、沖縄と奄美では今日にも梅雨入りの発表がある可能性があります。

北海道は高気圧に覆われ青空が広がります。寒かった先週末と比べると気温が上がり、昼間は20℃を超える所が増えて、初夏の陽気となりそうです。