日向灘が震源の地震は13年ぶり
日向灘を震源とする地震で震度5弱以上を観測するのは、2006年3月27日に発生したM5.5の地震以来、13年ぶりのことになります。
防災科学技術研究所による速報解析によると、地震のメカニズムはほぼ垂直に近いズレを示し、日向灘付近で多く見られるパターンです。
防災科学技術研究所による速報解析によると、地震のメカニズムはほぼ垂直に近いズレを示し、日向灘付近で多く見られるパターンです。
日向灘は南海トラフの西端に辺り、プレートの沈み込みによる地震が相次いでいるエリアです。1968年にはM7.5の地震が発生した記録があり、規模が大きくなった場合は津波を伴うおそれがあります。
今年は3月27日にM5.4の地震が相次いで2回発生、今日10日(金)もM5.6、M6.3と地震が立て続けに発生していますので、引き続き新たな地震に対する注意が必要です。
今年は3月27日にM5.4の地震が相次いで2回発生、今日10日(金)もM5.6、M6.3と地震が立て続けに発生していますので、引き続き新たな地震に対する注意が必要です。