二度寝がいけないワケ
「いったん目が覚めても再び目を閉じてそのまま昼寝……。このパターンは、体内時計を大きく狂わせてしまい、たっぷり寝ても目覚めた時に頭も体もスッキリしません」。そう語るのは『毎朝、目覚めるのが楽しみになる 大人女子のための睡眠パーフェクトブック』の著者で睡眠コンサルタントの友野なお先生です。
確かに経験的に「二度寝すると、かえって体が疲れる」というのはわかりますが、どうしてなのでしょうか?
「ホルモンの影響や体内時計の乱れが原因です。二度寝の原因は普段の寝不足からくるものが多いですが、寝すぎてしまうと『たっぷり眠ったはずなのに、かえって体がだるい』という状況がつくられてしまいます。さらに、朝起きるのが遅くなると夜を迎えてもしっかり眠ることはできません。結果として休日明けに通常通りの時間に起きようとしても辛くなってしまうのです」(友野先生)
確かに経験的に「二度寝すると、かえって体が疲れる」というのはわかりますが、どうしてなのでしょうか?
「ホルモンの影響や体内時計の乱れが原因です。二度寝の原因は普段の寝不足からくるものが多いですが、寝すぎてしまうと『たっぷり眠ったはずなのに、かえって体がだるい』という状況がつくられてしまいます。さらに、朝起きるのが遅くなると夜を迎えてもしっかり眠ることはできません。結果として休日明けに通常通りの時間に起きようとしても辛くなってしまうのです」(友野先生)
2回寝るなら、いったん起きてから
休日だからといって、だらだら二度寝をすると、かえって体がだるくなったり、スッキリしないことがあります。「休日ぐらいはたくさん寝たい」という人は、いったん起きてから仮眠をとるのが良いそうです。
「休日でも平日のいつもの起床時間か、遅くともプラス2時間程度の時間に起き上がりましょう。晴れていれば太陽の光を浴び、朝食をとって、しばらくのんびりした後、午前中に軽く早めの昼寝(約30~1時間)をとるのがオススメです。
さらに、午前中活動して、昼食後、午後3時までに20分程度の昼寝をとりましょう。こうすれば、体内時計のリズムを乱すことはないため夜の主睡眠への影響は少なくなり、翌日を快適に過ごすことができます」(友野先生)
気兼ねなくのんびりできる二度寝は、休日の“特権”でもあります。それが翌日に不快な影響を残すようなら台無しになりかねません。上手な睡眠法を取り入れて、爽やかな季節を快適にすごしましょう!
「休日でも平日のいつもの起床時間か、遅くともプラス2時間程度の時間に起き上がりましょう。晴れていれば太陽の光を浴び、朝食をとって、しばらくのんびりした後、午前中に軽く早めの昼寝(約30~1時間)をとるのがオススメです。
さらに、午前中活動して、昼食後、午後3時までに20分程度の昼寝をとりましょう。こうすれば、体内時計のリズムを乱すことはないため夜の主睡眠への影響は少なくなり、翌日を快適に過ごすことができます」(友野先生)
気兼ねなくのんびりできる二度寝は、休日の“特権”でもあります。それが翌日に不快な影響を残すようなら台無しになりかねません。上手な睡眠法を取り入れて、爽やかな季節を快適にすごしましょう!