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各地で澄んだ青空広がる 大阪では視程50km

2019/05/08 11:27 ウェザーニュース

今日5月8日(水)は九州から東北にかけての広範囲で高気圧に覆われて穏やかに晴れています。

昨日から今朝にかけて、比較的水分の少ない冷たい空気が日本列島の上空に流れ込んだこともあって、各地とも非常に澄んだ青空となっています。

視程 東京で40km 大阪で50km

気象庁によると、水平方向で見通しのきく距離「視程」は、9時の時点で、東京は40km、名古屋は30km、大阪は50kmと、普段よりも長くなっています。東京で視程が40kmに達するのは10日ぶり、大阪で50kmに達するのは8日ぶりです。

地上の湿度も低くなっており、11時までに観測された最小湿度は、東京は23%、名古屋は13%、大阪は20%と低くなっていて、午後にかけては気温の上昇に伴いさらに低くなる予想です。(※1)

湿度が低いと、降り注ぐ紫外線が空気中の水分によって散乱されず、地上まで強いままで届きます。短い時間外を出歩く場合でも、しっかりと紫外線対策を行ったほうが良さそうです。

(※1)空気中の水分量が同じ場合は、気温が高い時ほど湿度の値が下がります。

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参考資料など

写真:ウェザーリポートたまたま さんくにちゃん さん