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名古屋 湿度わずか5%に 統計開始以来最小

2019/05/04 14:33 ウェザーニュース

みどりの日の今日5月4日(土)、朝から青空が広がっていた名古屋では空気が非常に乾燥しています。

午前11時前に湿度が8%まで低下し、1950年の統計開始以来最も低い記録とならびました。名古屋で湿度が1桁の数字となるのは今年3度目です。

その後も気温の上昇とともに湿度は下がり、14時前には5%にまで低下しました。

紫外線に注意

名古屋は高気圧に覆われ晴れていることに加え、山を越えて吹いてくる弱い北西風が乾燥に拍車を掛けたと見られます。

空気が乾燥しているため、降り注ぐ紫外線が水蒸気で散乱されず、地上まで強いままで届きます。紫外線対策をしっかりと行いましょう。


なお空気中の水分量が同一の場合は、気温が高い時ほど湿度のパーセンテージが下がります。とはいえ、今日の水分量を冬場の気温に換算しても15〜20%程度と大変低い値になります。