連休最終日の5月6日(月)は日本付近を気圧の谷が通過するため、北日本や東日本を中心に曇りや雨のところが多くなる予想です。上空の寒気の影響もあり、一時的な強雨や落雷のおそれもあります。

連休明けは9日(木)頃までは穏やかな日が多い予想ですが、10日(金)頃は広範囲で雨が降る可能性があります。

ゴールデンウィーク中は各地とも気温が高めで、夏日となる所も多い予想です。連休明けはこの時期らしい気温変化となる予想です。

気温上昇とともに北海道はシラカバ花粉の飛散が本格化する可能性があります。

症状の出やすい方はしっかりと対策をとりましょう。

沖縄の平年の梅雨入りは5月9日頃とされています。今年もゴールデンウィーク明けの沖縄では湿った空気が流れ込みやすく、雨雲が発達しやすくなる予想で、梅雨入りは間近とみられます。

梅雨の初め頃から早くも雨が強く降るおそれがあるため、雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。

現在、みずがめ座η流星群が活動期に入っています。

活動のピークは連休最終日の5月6日23時頃と予想されていますが、この流星群は活動が活発な期間が長い流星群のため、ピークの前後数日間はピーク時と同じくらいの流れ星を期待出来ます。

日本では放射点が昇ってくるのが遅いため、未明以降の時間とはなるものの、ゴールデンウィーク期間中の5日も、いつもより多くの流れ星を見ることはできるので、天気やご都合に合わせて観測するようにしましょう。