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週刊地震情報 2019.04.28 北海道で28日(日)未明に震度4

2019/04/28 11:16 ウェザーニュース

日本域の最近一週間の地震回数は先週とほぼ同じ水準で、震度3以上の地震は2回発生しています。(4月22~27日の集計)

国内:北海道十勝地方で未明の最大震度4

28日(日)2時25分頃、北海道十勝地方南部を震源とするM5.6、深さ約110kmの地震が発生。美唄市や千歳市、厚真町などで最大震度4を観測。札幌市や帯広市など広い範囲で震度3の揺れを感じました。

十勝地方の地震と言えば、十勝沖を震源とする海溝型の地震が多く発生していますが、今回の震源付近で時々大きめの内陸型の地震も起きています。2013年2月には今回と同じような震源でM6.5の地震が発生し、震度5強の揺れを観測。1987年や1970年にもM6超の地震がありました。

内陸型の地震は津波の心配こそないものの、揺れによる被害には注意が必要です。

海外:フィリピン付近で相次ぐM6超、ルソン島で死者も

世界のM4.5以上の地震
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上は2回発生しています。

2回はいずれもフィリピン周辺で、23日(火)にサマール島付近で発生したM6.4が最も強い地震でした。ただ、被害が大きかったのは22日(月)に発生したM6.1の方です。こちらは人口の多いルソン島で発生し、首都マニラでも揺れを感じ、震源近くでは建物が倒壊するなどの大きな被害が起きました。10人を超える方が亡くなっています。

フィリピン海プレートの沈み込み帯にあたるフィリピンは日本と同様の地震国で、ルソン島だけで見ても、M7を超えるような地震が多く発生しています。近年では1990年にM7.7の地震が起き、1000人を超える方が亡くなる災害となりました。

参考資料など

※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。