道南や道央は桜の季節へ
道北や道東でもつぼみに変化
この一週間も北海道の天気は周期変化しました。北海道では雪が降って、一気に気温の下がる日があったものの、晴れて気温が上昇し、各地で20℃を超えるような暖かさとなる日もありました。そのため、北海道の桜のつぼみの生長は進んでいるものと考えられます。道南や道央では、開花している所もあり、道北や道東でもつぼみに変化が見られ始めていることが分かりました。
■つぼみの傾向
▼「先が黄色に」以上の割合
今回 前回(4/25-4/27)
北海道 91 77
※例年はリポートを終えている期間などデータなし
■つぼみの傾向
▼「先が黄色に」以上の割合
今回 前回(4/25-4/27)
北海道 91 77
※例年はリポートを終えている期間などデータなし
現在のつぼみの様子
「花芽はさらに膨らんで、緑色の部分は半分以上となりました~\(๑´ω`๑)/開花がますます楽しみです!」(むぅちょさん)
桜予報担当より
ここ一週間は寒暖差があったものの、暖かい日もあったため生長が促され、開花に向かって着々と準備が進んでいることが分かりました。今後一週間は天気が周期的に変化し、日差しの届く日がありますが、雲の多いスッキリしない天気が続きます。引き続き寒暖差があるものの、昼間はこの時期らしい体感で、桜の生長は緩やかながらも進みそうです。道南や道央では、すでに開花を迎えている所があるので、つぼみの様子を見に行く際は変化を見逃さないよう、早めに行くことをオススメします。道東や道北でも、そろそろつぼみの変化を楽しむことができそうです。本州の桜が平成の終わりとともに幕を閉じようとしている一方で、北海道には桜が令和の始まりとともに春を届けてくれそうです。(桜予報担当:本松)