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蒸し暑さと肌寒さが同居する日本列島 15時時点で東京は11.5℃

2019/04/26 16:38 ウェザーニュース

今日26日(金)の日本列島は、暖かな空気が残って日差しがでた西日本の太平洋側で蒸し暑くなった一方、雨が降り冷たい空気が流れ込んだ関東から北は昼間も寒いくらいになりました。
関東や北日本は雲に覆われ、雨や雪の降るぐずついた空模様が続いています。特に東からの冷たい風が吹き込んだ関東や北日本の太平洋側は気温が低く、15時の気温は岩手県宮古が4.0℃、仙台が6.2℃、東京が11.5℃でした。昨日の昼間に比べて10~15℃も低くなった所があります。

西日本は太平洋側を中心に日差しが届き、上空に暖かな空気が残っていることもあって、一部で25℃を超える夏日になりました。最高気温は宮崎で26.7℃、高知で27.1℃を観測しています。

20kmほどで10℃以上も変化

気温の高いエリアと低いエリアの境界線になったのが山梨県のあたり。15時の気温は勝沼で23.8℃なのに対し、大月は12.5℃しかありません。笹子峠を挟んで、わずか20kmあまりで気温が10℃以上も変化していました。

明日27日(土)は寒気が南下するため、西日本は晴れても今日ほど気温が上がりません。特に夜は少し冷え込んできますので、体感の変化にご注意ください。