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宮古島八重山地方で若干の海面変動あり、津波被害の心配なし

2019/04/18 14:39 ウェザーニュース

日本時間の18日(木)14時1分頃、台湾付近で地震が発生しました。気象庁の解析ではM6.4、震源の深さは20kmと推定されます。(台湾気象庁はM6.1と解析)今回の震源は台湾東部の花蓮県で、震源付近では震度7に相当する強い揺れがあったと見られます。また、震度5~6に相当する地域が広がり、被害が懸念されます。

震源から離れている台北の高層ビル、台北101は揺れによる点検のためエレベーターが止まっているとの情報も届いています。
日本では、沖縄県与那国町で震度2、石垣市や竹富町で震度1の揺れを観測しています。

この地震の影響で、宮古島・八重山地方で若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。

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津波被害の心配はなし

一般的に、海底を震源とする地震の場合、震源は浅いほど、規模は大きいほど津波が発生する可能性が高まります。

今回の地震は、震源が浅く規模が大きかったため、0.2m未満の津波が発生するおそれがあるとして、気象庁は津波予報(若干の海面変動)を発表しました。

■津波予報(若干の海面変動)
 宮古島八重山地方

これらの沿岸では、若干の海面変動が予想されますが、陸上への被害の心配はありません。
今後2〜3時間程度は、若干の海面変動が継続する可能性が高いと考えられます。