えびの高原(硫黄山)周辺は、2018年4月19日に噴火したことで噴火警戒レベルを2から3に引き上げられていました。
その後は活動が落ち着いたため、5月1日に噴火警戒レベルが3から2へと変更されています。
さらに年が明けて、今年2月以降は硫黄山付近の火山性地震が少ない状態で経過。GNSS連続観測による硫黄山付近の基線の伸びが停滞。
噴気活動が続いているものの、全体としては活動が落ち着いてきたことから、えびの高原(硫黄山)から概ね1kmの範囲に火山岩塊と呼ばれる大きな噴石が飛散するような噴火の可能性は低くなったと見られます。
なお、現在活発な噴気活動が見られている、硫黄山の西側500mの噴気地帯から概ね100mの範囲や硫黄山火口内では、熱水や熱泥等が飛散するおそれがあり、火山ガスにも注意が必要です。
その後は活動が落ち着いたため、5月1日に噴火警戒レベルが3から2へと変更されています。
さらに年が明けて、今年2月以降は硫黄山付近の火山性地震が少ない状態で経過。GNSS連続観測による硫黄山付近の基線の伸びが停滞。
噴気活動が続いているものの、全体としては活動が落ち着いてきたことから、えびの高原(硫黄山)から概ね1kmの範囲に火山岩塊と呼ばれる大きな噴石が飛散するような噴火の可能性は低くなったと見られます。
なお、現在活発な噴気活動が見られている、硫黄山の西側500mの噴気地帯から概ね100mの範囲や硫黄山火口内では、熱水や熱泥等が飛散するおそれがあり、火山ガスにも注意が必要です。