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藤の花の見頃が到来 間違いないスポット3選

2019/04/16 12:56 ウェザーニュース

西日本・東日本では桜の季節を過ぎ、今まさに藤の花が最盛期を迎えようとしています。

藤は直射日光の差す場所を好む「好日性植物」です。その性質から、公園や庭など日光を遮るものがない場所にパーゴラ(日陰棚)を設置し、藤の弦を絡ませた藤棚で木陰を作るのに利用されることも多くなっています。

桜よりもややひっそりと、それでいて実は身近な花なのではないでしょうか。

河内藤園(福岡県)

海外のメディアで「実在する世界の美しい場所10」「日本の最も美しい場所31選」に選出されるなど、国内外から多くの観光客が訪れます。
約1000坪の大藤棚やアーチ状の藤のトンネルは、物語の世界に迷い込んだような美しさです。

開園

4月19日(金)〜

入園料(開花状況に応じて変動)

咲き始め/咲き終わり 500円
中頃 1000円
最も見頃の時期 1500円
高校生以下無料

要チケット予約

4月20日(土)~5月6日(月)

※2016年より、最盛期となるGW前後はコンビニ予約チケットが必要となっています。
※5/7以降もチケット予約制となる可能性があるようです。購入方法や詳細は公式サイトへ。

アクセス

▼車
福岡方面から北九州都市高速道路・大谷ランプ(20分)
山口方面から北九州都市高速道路・山路ランプ(20分)
▼駐車場
200台

あしかがフラワーパーク(栃木県)

樹齢150年の大藤による600畳を超える圧巻の藤棚は、海外メディアでフィンランドのオーロラなどと並び「2014年 世界の夢の旅行先10ヶ所」に日本で唯一選ばれるほど。
また、日本夜景遺産にも選定されており、2016年・2017年と2年連続でイルミネーション部門で全国1位を獲得しています。

ふじのはな物語

4月13日(土)~5月19日(日)予定

ライトアップ

4月18日(木)~5月12日(日)予定

※今年の大藤は平年よりもやや早い予想で、ライトアップ期間も予定より繰り上げて開催とのこと。
※スケジュールは開花状況により変動するため、詳細は公式サイトにてご確認ください。

アクセス

▼電車
JR両毛線「あしかがフラワーパーク」駅
▼車
東北自動車道・佐野藤岡IC(約18分)
北関東自動車道・太田桐生IC(約20分)
北関東自動車道・足利IC(約15分)
北関東自動車道・佐野田沼IC(約12分)
▼駐車場
大型バス…40台 普通車…300台

亀戸天神社(東京都)

東京都江東区にあり、菅原道真を祀る学問の神様として親しまれる亀戸天神社。その境内には100株以上の藤があり、「東京一の藤の名所」として賑わいます。
写真にもあるように、東京の新しいシンボル・東京スカイツリーとのコラボレーションも見逃せません。

藤まつり

4月13日(土)〜5月6日(月)

※期間中は茶会や琴・津軽三味線・尺八などの演奏、阿波踊りなど様々な催しが予定されています。
※スケジュール等は公式サイトにてご確認ください。

アクセス

▼アクセス
総武線亀戸駅下車 北口より徒歩15分
総武線、地下鉄半蔵門線錦糸町駅下車 
北口より徒歩15分
都バス亀戸天神前下車すぐ