本格的な花粉飛散は終盤へ
現在、西日本や東海、関東はスギ花粉の飛散がほぼ終了し、ヒノキ花粉が飛散しています。九州から関東ではヒノキ花粉、東北ではスギ花粉の本格的な飛散時期を迎えています。
北陸ではスギ花粉に代わってヒノキ花粉が飛び始めていますが、北陸や東北で春に飛散するのは主にスギ花粉で、ヒノキ花粉は元々少ない傾向にあります。
一方、北海道ではまだシラカバ花粉の飛散は始まっていません。
北陸ではスギ花粉に代わってヒノキ花粉が飛び始めていますが、北陸や東北で春に飛散するのは主にスギ花粉で、ヒノキ花粉は元々少ない傾向にあります。
一方、北海道ではまだシラカバ花粉の飛散は始まっていません。
5月上旬に花粉シーズン終了へ
4月後半は周期的に天気が変わり、気温はアップダウンするものの、期間を通してみると平年並になる見込みです。九州から東北における花粉の飛散量は徐々に減少し、来週いっぱいで本格的な飛散時期を越えるとみています。その後、5月上旬までにほとんどのエリアで花粉の飛散が終息する見込みです。
これから花粉シーズンを迎える北海道でも、天気は周期的に変化します。早ければ4月下旬に道南や道央の一部でシラカバ花粉が飛び始める可能性があります。GW中には飛散が本格化する可能性があるため、敏感な方は早めに対策をしておくと安心です。
これから花粉シーズンを迎える北海道でも、天気は周期的に変化します。早ければ4月下旬に道南や道央の一部でシラカバ花粉が飛び始める可能性があります。GW中には飛散が本格化する可能性があるため、敏感な方は早めに対策をしておくと安心です。
ピーク到来が早かったせい?症状も例年より重い傾向に
2019年2月、3月ともに平均気温は平年を上回り暖かい日が多かったものの、断続的な寒気の南下や低気圧の通過に伴って雨や雪の日もあり、飛散量が多い日と少ない日が周期的に訪れるメリハリの利いた飛散パターンでした。
今年は、2月上旬に関東や九州でスギ花粉の飛散が始まり、2月中旬以降に15℃を上回る日が増えて西・東日本で本格的な飛散、スギ花粉のピークに至りました。
西・東日本におけるスギ花粉の飛散は3月末には終息に向かい、現在はヒノキ花粉が多く飛散しています。東北北部でも3月上旬にはスギ花粉の飛散が始まり、現在も広範囲で本格的な飛散が続いています。
今年のスギ花粉は、ほぼ全国的に例年より数日〜1週間前後早く飛散が本格化しました。また、3月中旬は、寒の戻りにより飛散が抑えられた時期があったため、スギ花粉のピーク終了は例年並の時期となり、結果としてピーク期間が長くなりました。
花粉症の症状は、東日本を中心に例年に比べて重い傾向が顕著となっています。これは、花粉症対策の準備が不十分なまま飛散量が増加し、ピーク期間も長かったため、つらく感じた方が多いのかもしれません
今年は、2月上旬に関東や九州でスギ花粉の飛散が始まり、2月中旬以降に15℃を上回る日が増えて西・東日本で本格的な飛散、スギ花粉のピークに至りました。
西・東日本におけるスギ花粉の飛散は3月末には終息に向かい、現在はヒノキ花粉が多く飛散しています。東北北部でも3月上旬にはスギ花粉の飛散が始まり、現在も広範囲で本格的な飛散が続いています。
今年のスギ花粉は、ほぼ全国的に例年より数日〜1週間前後早く飛散が本格化しました。また、3月中旬は、寒の戻りにより飛散が抑えられた時期があったため、スギ花粉のピーク終了は例年並の時期となり、結果としてピーク期間が長くなりました。
花粉症の症状は、東日本を中心に例年に比べて重い傾向が顕著となっています。これは、花粉症対策の準備が不十分なまま飛散量が増加し、ピーク期間も長かったため、つらく感じた方が多いのかもしれません