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関東甲信山沿いで季節外れの大雪 日光で19cm積もる

2019/04/10 15:05 ウェザーニュース

今日10日(水)は日本の南の海上を低気圧が通過し、西日本、東日本の広い範囲で雨が降りました。北から冷たい空気が流れ込んだことで、内陸部では雪に変わった所が多く、山沿いを中心に季節外れの大雪になっています。

雪はピーク越え、明朝は凍結に注意

撮影:長野県北佐久郡軽井沢町(11:06)
14時までの最深積雪は長野県軽井沢で15cm、栃木県奥日光で19cm、群馬県草津で13cmなど山沿いでは10cmを超える雪が積もりました。また、埼玉県秩父では2cmの積雪を観測しています。

低気圧の接近に伴って上空にやや暖かな空気が入り込み、昼過ぎからは段々と雨に変わり、雪のピークは過ぎました。

気温の低い状況が続いているため、雪が多く積もった山沿いはすぐには溶けず、明日11日(木)の朝は凍結するおそれがあります。滑りやすい路面に注意が必要です。
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