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東京都心は雪にならず　山沿いは積雪に注意

2019/04/10 10:58 ウェザーニュース

今日10日(水)は一時的に雪が混じる心配があった東京都心ですが、10時の段階で気温は6℃、湿度は100%で雪の可能性はほぼなくなりました。

ウェザーニュースに寄せられている天気の報告を見ると、東京都内でも多摩エリアでは雪の報告があるものの、23区内では雨の報告がほとんどとなっています。

気温・湿度と雨雪の関係

地上付近の気温・湿度と降水相(雨雪)の変化
地上付近の空気が乾いていると、蒸発によって熱が奪われることで気温が高くても雪になることがあります。

気温と湿度による雨雪の目安では、湿度が100%近いと、気温が3℃を下回らないと雪になりません。

東京都心はこの後、気温が下がっても5℃程度で、雨のまま経過する見込みです。
＞＞今いるところの天気・気温

箱根や青梅など山沿いでは積雪注意

東京都青梅市より(10日10時30分頃の様子)
同じ東京都内でも八王子は1.9℃、青梅は1.6℃と気温が低く、こちらは雪の報告が届いています。

奥多摩や箱根など関東南部の標高の高いところでは雪の積もるおそれがありますので、車で移動する時は滑り止めを準備してください。